大砲台の後も発見しました!伊豆といえばペリーが来航した下田がある場所。徳川幕府が韮山代官江川英龍に命じて作らせ、守らせた砲台です。江川英龍はのちに大砲の弾を作る韮山反射炉の築造を始める人物です。
魚見小屋から歩いて15分ほど。ここまではすれちがう人もほとんどおらず寂しかったんですが、急に人がたくさんいるスポットに来ました。
ここは門脇吊橋と呼ばれ城ケ崎ピクニカルコースで一番のビュースポットです。吊り橋はビル7階ほどの高さ。この高さから眺める断崖絶壁と広大な太平洋は壮観です。
吊り橋は100人乗っても大丈夫!(イ〇バ物置みたい)ですが、やっぱりちょっと怖い。
伊豆大島と城ケ崎の断崖絶壁を吊り橋の上から望みます。この日は穏やかな日で頑丈な吊り橋なので安心して渡れましたが風の強い日はそれでもやっぱり怖いでしょうね。吊り橋の近くには駐車場があって、ここだけを訪ねることが可能なんですが、ここはやっぱりピクニカルコースを歩いて伊豆の海岸線を味わったうえで橋を渡ることをお勧めします。
吊り橋のすぐ近くには門脇崎灯台があります。この上から眺める景色も絶景!なんだそうですが、写真を撮るのに夢中になりピクニカルコースの終点から伊豆高原駅に向かうバスの時間が迫ってきていたので先を急ぎます。
少し急ぎ目に歩いてバス停のある「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」前に到着!!しましたが、バスはちょうど行ってしまったあとでした。。。バスは日中1時間に一本。時計を確認しながら観光しましょう。
予定を変更してさらに30分歩いて城ヶ崎海岸駅に来ました。上り坂でこのウォーキングが一番つらかったです。ただ駅はログハウス風でキレイ。
駅前の桜並木も桜のシーズンに歩いたら楽しそうです。
城ヶ崎海岸駅に来たら名物の足湯「ぽっぽの湯」に入ろう!と楽しみにしていたんですが、3年前に駅が無人化されて以降利用休止中。こちらも残念でした。いつか再開してもらいたいですね。
というわけで、城ヶ崎海岸駅から伊豆高原駅まで出て、伊豆高原ビールでひとり打ち上げしました。歩いた後のビールはうまい!体にしみる!
富戸から城ヶ崎海岸ピクニカルコースを歩き伊豆の海岸を楽しむウォーキング。断崖絶壁の上から眺める伊豆の海は爽快で心が洗われました。冬の穏やかな晴れた日は絶好のウォーキング日和です。この季節こそ伊豆の海をゆっくり歩いて楽しんでみてはいかがでしょうか。
編集部より:この記事はトラベルライターのミヤコカエデ氏のnote 2024年2月2日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はミヤコカエデ氏のnoteをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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