世田谷区議会は第4回定例会を終えた。今回も様々な課題が浮き彫りになったが、なかでも複数の議員が取り上げた主要生活道路106号、通称「恵泉通り」の整備について、保坂区長の及び腰には唖然とさせられた。

恵泉通りは1966年に事業着手され、世田谷区によって用地取得と整備が進められてきた。しかし、明け渡しを拒絶している1件が行く手を阻み、57年経ったいまも道路開通が実現していない。そのせいで、区民は細い道を迂回しなければならず、不便を強いられ続けている。

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