「仕事がデキル人」とはどのような人だろうか。

まず、スピードが早い人のことを「仕事がデキル人」と呼ぶことは多い。仕事のクオリティは人によって評価が異なるが、スピードは可視化しやすい。10日かかる仕事を1日で終わらせれば誰もが早いと感じるだろう。

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プロセスではなく結果にこだわる

スピードが上がらない人は「自分のやり方にこだわりすぎる」という特徴がある。自分で創意工夫し、努力して身につけたスキルだから「こだわり」がある。しかし仕事は成果を出さなくては意味が無い。成果があがっていないなら根底から見直す必要がある。

仕事は最速で成果を出すための手段を選ぶことが肝心である。その手段はいつも自分で編み出さなければいけないわけではない。最速で最適なつもりでもスピードが上がっていなければ、時には他人のやり方に目線を移すことも必要である。