「失敗してもすぐに立ち直れるようになった」 「人間関係がラクになった」
元アナウンサーが「脳の仕組み」を活用し好循環になれる方法を明かします。
「ストレスフリーの人がやっている ポジティブ・フレーズ言いかえ事典」(片山三喜子 著)大和出版
ポジティブな感情が結果を変える「家を出るのが遅くなり、予定の電車に遅れそう」、「わあ、どうしよう。時間がない。間に合うかな? 遅刻だ」、「頼まれていた仕事を忘れていた」など日常生活でトラブルは付きものです。片山さんは次のように答えます。
「自分の思うようにいかずに困ったことが起こったとき、どんな言葉が出てくるでしょうか?必要なものが見つからないとき、約束の時間に遅れそうなとき、急いで家を出なければいけないのに鍵が見つからないとき、仕事でミスしたとき。 些細なことから、大きなことまで、自分の思い通りにならないことはよくあります」(片山さん)
「じつは、無意識に出てくる言葉が、自分自身に大きな影響を与えています。こんなときは、まず自分自身にかけている言葉を意識してみてください。たとえば、約束の時間に遅れそうなとき、思わず『どうしよう』という言葉が出るか、『大丈夫! 間に合う』という言葉が出るかで、感情が変わってきます」(同)