ネット上には晴海フラッグの登記簿謄本を全て取得し、ローン借り入れ状況と賃貸マーケットの物件を照らし合わせ、違法な借り入れを告発するインフルエンサーも出てきています。
コロナ警察ならぬ、「ハルフラ警察」とでも言うべき存在です。
前者の転売に対する批判に関しては、私は筋違いだと思います。資本主義社会ですから、安く買って、即時で高く売るのは、所有者の自由で、叩かれるべき筋合いはありません。批判されるとすれば、割安物件に購入ルールを整備せず販売した不動産会社です。
しかし、後者のルール違反の住宅ローンの借り入れは、厳しくチェックされるべきです。
この問題はSNSにとどまらず、今後新聞や地上波を巻き込むような大きなニュースになるような気がします。
住宅ローンで借りた物件を賃貸しようとしている人は、覚悟しておいた方が良いでしょう。
編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年2月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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