おそらくこうした「小さいタマ」を色んなところに散りばめる方が、見せかけの予算規模も小さくて政策を通しやすいのだと推察されます。
しかし、少子化対策は強いメッセージが何より肝要であり、また制度はシンプルにというのが大原則です。
こうしたToo littleなものを積み重ねるなら、教育の無償化や年少扶養控除復活を進めるなり、謎の支援金制度を撤廃した方がよっぽど国民に対してインパクトがあるでしょう。
続報に注視し、政策提案をしていきます。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2023年12月21日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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