「生かす」と「活かす」の使い分け

(画像=『FUNDO』より引用)
ここからは、「生かす」と「活かす」の使い分けについて見ていきましょう。
経験を「いかす」はどっち?
この場合は「活かす」を使うのが一般的となります。
特に、実績が伴っている状況において用いることが多いです。
ただし、意味は同じなので「生かす」でも間違いではありません。
【注意】「活かす」は常用漢字ではない!
一般的に見ると、「活かす」よりも「生かす」を使う方がいいかもしれません。
なぜなら、「生かす」は常用漢字ですが、「活かす」は常用漢字ではない「常用外漢字」と呼ばれるものです。
常用漢字とは公用文やテレビや新聞などで使われる漢字のことです。
世間一般で使われている漢字のことを指しています。
常用外漢字とは、逆に公式の場で用いられない俗的な漢字の用い方のことです。
そのため、どちらか使うか迷った場合は常用漢字の「生かす」で表記すると問題ないでしょう。