ドアを何度もノック
玄関に堂々と立っていたカナダヅル。
しかし、家族は誰一人として驚いていません。
むしろ女性は、「カール!見えてるわよ」なんて親しげに話しかけるのです。
するとカールと呼ばれたこのカナダヅルは、ドアを何度も叩いてアピール。
その行為に対して、ソファでくつろいでいた娘さんは、「おやつが欲しいのよ」と推測しますが・・・。
「カール、おやつはあげられないのよ。でも一緒に過ごせるわよ」と伝える女性。
その言葉通り、女性はカナダヅルのもとへ向かいます。
ところが、おやつをもらえなくてガッカリしているのか、ちょっぴり不服そうなカナダヅルなのでした。
なんでもこのカナダヅル、3年ほど前から遊びにやって来るようになった常連のお客さんなのだとか。
家族にすっかり懐いているのでしょう、こうして気を引こうといつもドアを叩いてアピールするそうですよ。
日本人的には、ツルが家の戸を叩いているなんて聞いたら、「恩返しにやって来たの?」とつい思ってしまうところですが、カナダツルはどうやらそうでなくともドアを叩いてくるようですね。