東京美容外科の沖縄院院長である黒田あいみ医師が、グアムでの解剖研修の様子をSNSに投稿したことが問題視され、大きな批判を受けています。
【謝罪】献体写真に「頭部がたくさん並んでる」と添えてアップ、美容外科医の「解剖実習」投稿が波紋TUoLi5Wxl
東京美容外科の医師・黒田あいみ氏はSNSで、解剖の様子を背景に笑顔でピースをした写真や、献体の頭部の画像を投稿。これを受け、東京美容外科の統括院長はXで謝罪した。
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 23, 2024
解剖実習に用いられる献体は、お亡くなりになった御本人の尊い意思もそうだが、今現在生きている遺族の同意があって始めて成されていることも、忘れてはならないよな。医学の発展のためにと、愛する家族の亡骸を捧げ、それをおもちゃにされたら・・・どう思うかね。
— SOW@ (@sow_LIBRA11) December 23, 2024
黒田医師はブログやインスタグラムで解剖室内の写真を公開し、その中には献体の頭部や、他の医師と記念撮影をした写真が含まれていました。これらの写真の一部ではモザイクが不完全であったほか、笑顔でピースサインをしている姿が倫理的に不適切とされ、多くの批判が寄せられました。
解剖実習で検体をバックにピースとかもう頭が完全にいかれてないとできへんやろ。QreNPif pic.twitter.com/Rf3DuV2EZ2
— Kemtaro (@oxt23) December 22, 2024
僕の時代の医学部解剖実習での作法は、献体してくださった方に黙祷のあとお顔をしっかりと観察して記憶することでした。解剖学の中村為吉教授は「この方が君たちに人体を教えてくださる師匠だと記憶せよ」と諭されました。今になっても師匠が夢の中に出てきます。… NXeX5l88
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) December 23, 2024