日本代表FW三笘薫が所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン(イングランド1部)は、プレミアリーグ第17節でウェストハム・ユナイテッド(同1部)と対戦。1-1の引き分けに終わり、5試合未勝利となっている。
この試合で移籍後初ゴールを決めたブライトンのオランダ代表MFマッツ・ウィーファー(25)が過去にアトレティコ・マドリード(スペイン)への移籍が間近に迫っていたことを告白。しかし、フェイエノールトが移籍を拒んだとスペイン『Fichajes』でコメントしている。
「昨年の冬に僕はアトレティコ・マドリードとの契約に近づいていた。クラブと話して彼らは僕にプロジェクトについて説明してくれた。それはとても良かったんだ。けど、両クラブは合意しなかった。フェイエノールトは僕を手放したくなかった。僕たちはチャンピオンズリーグ出場権争いをしていたから、クラブがトップチーム選手を手放したくなかったと理解しているよ」
オランダ代表として12キャップを刻むウィーファーは、トゥウェンテ(オランダ1部)でプロキャリアをスタートさせると、オランダ複数クラブでプレー後、今夏にブライトンへ加入。高いボール奪取能力と高水準なパス精度を武器に今季はここまでプレミアリーグ15試合に出場している。
なお、最終的にウィーファーの獲得を見送ったアトレティコは今夏にチェルシー(イングランド1部)からイングランド代表MFコナー・ギャラガーを引き抜き。同選手はラ・リーガ首位に位置するチームの主力として活躍している。