手帳を予定管理には使わない
12月も半ばにさしかかると、大手書店や百貨店には新作手帳の販売コーナーができる。優秀なビジネスパーソンは手帳に予定を書かないものだ。
優秀なビジネスパーソンにとって手帳は、目標を書くためのツールである。私自身も、手帳に目標を書き込むことの効果を実感している。毎日目標を目にするようになって時間のムダ遣いが減り、将来に向けたアクションを起こせるようになった。
知人の経営者は、20年前から手帳に「上場」と書き続け、実現した人もいる。手帳に記した目標に向かって、着々と進んでいる。目からの刷り込み効果は効果的である。
ただし、勘違いしてはいけないのが、書いただけで叶うわけではない。書くことによって、意識に刷り込みながら、具体的な行動に結びつけなければいけない。最終的に、どのように人生をありたいのか。あなたは明示できるだろうか?
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
【関連記事】
・「お金くばりおじさん」を批判する「何もしないおじさん」
・大人の発達障害検査をしに行った時の話
・反原発国はオーストリアに続け?
・SNSが「凶器」となった歴史:『炎上するバカさせるバカ』
・強迫的に縁起をかついではいませんか?