ブログ主は極左の方ともお付き合いがあるので、たまに話を聞いてたりするのですが、あの手の人達は道路使用許可をろくに取らずに抗議活動などと称してビラ配りや拡声器を使った演説などをするのです。

これを取り締まられたりすると

「横暴だ!ふざけるな!国家権力がー!」

と、キレているわけです。

そして仲間達も同じ理屈でキレ散らかしていました。

普通の人なら「ルールを守ってればいいだけなのでは?」と考えてしまうのですが、自分に都合の悪いことを「社会がー!政治がー!権力者がー!」等ですべて他に転嫁してしまうところが本邦左翼の宿痾であるように思います。

なんでもかんでも責任転嫁できていれば精神的に楽ではあるのでしょうけど。

お次は案の定というかキーロガーの記事から。

中国語のスマホ標準キーボードアプリでキー入力が盗まれる脆弱性 攻撃対象は“10億人規模”と試算

ピンインの入力ツールからのセキュリティリスクが発見された形です。ブログ主的にはむしろ「そうだよね」と思っていて驚きません。

中国共産党は国家情報法などもそうですが、国を挙げて情報を盗み出すという方針です。ですので基本的に警戒すべきなのです。

今回の話もある意味で予想通りというか、わかっていた地雷の範囲内でしょう。

すでに2社ほどこの問題への修正対応を行ったようですが、ユーザーデータが金になると考えてなのか収集している実例がありますから信用はしないほうがよいでしょう。

過去に中国の世界的PCメーカーであるレノボが自社製品でユーザー情報収集に情熱を燃やしている事がバレて騒ぎになった事もあります。

念のため以下にざっくりとまとめておきます。

2014年秋頃 レノボ、自社製造PCにSuperfishのプリインストールを開始

2014年9月21日 レノボのサポートフォーラムにSuperfishに関しての疑問が投稿される

2015年2月 第三者による盗聴が可能になる問題のあるMiTMアドウェアが埋め込まれている としてSuperfish問題が記事に取り上げられる

2015年2月20日 US-CERTがSuperfishがインストールされたLenovo製品に対して注意喚起を発表

同日 レノボ日本法人公式声明 「回収はしない。気になるなら自分で削除してほしい」 「1月以降の製品にはSuperfishをインストールしていない」

批判が殺到したこともあり2月21日にレノボはSuperfishの削除ツールを公開

2015年3月 Ars Technikaが 「1月以降出荷と思われる製品を買ったらSuperfishが入っていた」 「Superfish駆除ツールを実行すると、『Superfishと証明書を完全に除去した』と表示されるが証明書が消えただけで問題のexeやdllファイルとそのレジストリキー、つまりアプリ本体は残ったままである」 と指摘。 Arc Technicaの記事

Superfish問題を受けてレノボが提訴されたためか、レノボのPCからSuperfishが消えていきました。

また、マイクロソフトもこのSuperfish問題があったためか、

マイクロソフト、中間者(MiTM)手法を用いたアドウェアを禁止へ

同年にMiTMアドウェアを禁止にすることを発表しています。

Superfish問題で世界的な騒ぎになったレノボでしたが、同年秋に同社の全てのThinkシリーズに ユーザーデータを収集するソフトウェア、Lenovo Customer Feedback Program 64を埋め込んでいることが発覚しました。

このソフトウェアは他のサードパーティーのソフトともシェアされており、ユーザーのデータを他社にも流していたと思われます。

実際にオンラインマーケティングやウェブ分析の企業の名前のファイルも確認されたとComputer Worldが報じていました。

この問題についてレノボは、 「ユーザーが読まなければいけないEnd User License Agreement(EULA)にこのことは記載してある」 「望まなければ設定をオフにも出来る」

と説明しています。

その後、レノボは、

Lenovo のアプリケーション利用状況に関する個人を特定しない情報が Lenovo に送信される場合があります。

という説明をしています。

現状においてもレノボの製品はユーザー情報を収集し、送信している場合があります。このことは頭に入れておくべきでしょう。

そうそう、レノボと言えばかつてはjwordというスパイウェアがインストールされていたことがありました。

その迷惑なソフトの後継のEstartデスクトップバーが入っているPCを時々見かけます。

邪魔なだけですし。

以下のあたりを参考にして削除しておいた方がいいでしょう。

編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2024年5月11日のエントリーより転載させていただきました。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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