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Xの荒廃はイーロン・マスク氏の深謀遠慮なのか? 同氏Xより

X(ペケッター)はネガティブ感情を増幅するアルゴリズムを取っている?

最近、ペケッタランド(における私のTL)の荒廃がさらに進んでいるよ!フォロー外からも辛辣なコメントがつけられる機会がめっちゃ増えたよ!

ということについて言及し、フォローもしてないのに超熱心な方が覗きにきてわざわざコメントを下さっているのではないか?と述べたところ、

「いやいや、政治系の投稿にコメントしてたら、オマエの書き込みが勝手にオススメ的に上がってきたんじゃ。こちら見たくないものを見せられて迷惑なんじゃ、オラ!(要旨)」

というコメントを複数いただきました。

確かに…!

最近のXは、フォローをしていない方のコメントが表示されるようなアルゴリズムになっています。その人のリプライや「いいね」の傾向から、望まれるであろうものを表示をしていく仕組みですね。

ただこれ、何人かの人が同じように感じているコメントを残していましたけど、ネガティブな投稿・物議を醸し出しそうな内容が表示される可能性が多いような気がするんですよね…

確かに当たり障りのないのほほんとした内容や、誰も傷つかない好意的な投稿というのは感情に触れづらいですし、拡散力も弱い。

なので、いかにも話題を呼びそうな…いわば「炎上しそうな投稿」やそういう傾向の人のアカウント、人の怒りの感情・負の感情を揺さぶりそうなものをAIがセレクトして表示しているのではないか…。

という疑念に突き当たるわけです。

Xは謎が多いのでエビデンスを取るのは難しいのですが、当たらずとも遠からずだと思っています。

我々はSNS上で、負の感情を増幅させられながら、それでも投稿して生きていくのか。

非常に哲学的な問いになりそうな気がしてきたので、またどこかで論考を書きたいと思います。連休が終わるので本日はこのあたりで…。

編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2024年5月6・7日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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