クリスマスを前に、婚活イベントが盛況です。クリスマス前のこの時期は業者にとって書き入れ時です。筆者は日本初の課金型アプリ「恋愛EQ診断」(インデックス)、大手結婚相談所「ツヴァイ」のマッチングシステム「結婚EQ診断」を総合監修していました。

今回は、女性にモテる会話、モテない会話について解説します。

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こころの距離の近づけ方

会話で女性との距離を縮めるには、どうしたらよいのでしょうか。相手に好意を抱いたり共感したりすると、相手とのこころの距離が縮まるのはわかると思います。逆に距離が縮まらない会話があります。どのようなものでしょうか。

ひとつが「知識・情報の会話」です。知識・情報交換レベルの会話をすると、相手は「すごいですね」「詳しいですね」とホメてくれると思います。しかし、感情が揺れることはありません。つまり、女性との心理的距離感が縮まっているとはいえません。

中年男性は若手と比べると社会経験も豊富ですから、知識量、情報蓄積量が多いのは当然といえます。そこをひけらかしても効果的とは言えません。

たとえば、20代で就活をしている女性がいたとします。経験豊富なアナタは就活市場や面接のコツ、いままでの社会人経験から導き出されるアドバイスが可能です。しかし、そのあと、好意を持たれようとしても120%難しいと言い切れます。

知識の提供では相手の承認欲求が満たされないからです。好意を持たれるには相手の承認欲求を満たすことが必要です。では、承認欲求を満たす会話はどのようなものでしょうか?