仕事でも投資でも付き合ってはいけない2つのタイプの人たちがいます。
1つは正しい情報や正確な知識を持たない人です。
本人に悪気が無くても、誤った情報や不正確なインプットを受けてしまうことになります。
そのような人と付き合わないためには、自分自身で事実関係を確認できる方法を持つことです。例えば、情報の発信元である一次情報にアクセスできれば、伝聞によって曲解された情報の間違えを指摘できます。また、別のルートで情報の確認ができれば、セカンドオピニオンによって真偽をチェックすることも可能です。
もう1つは悪意を持って近寄ってくる人です。
ビジネスとはそもそもお互いの利害を調整することで成り立つものです。決まったパイを奪い合うのが基本ですから、こちらの利益が大きくなれば、相手の利益が小さくなるという利益相反関係になることが多いのです。
悪質な人になると、相手からすべての利益を奪い取ろうとする人まで出てきます。極端な例ですが、詐欺や窃盗をする人はある意味自分の利益だけを優先した結果、相手がどうなっても良いと思っている人なのです。
どんなタイプの人と付き合ってはいけない人がわかっていても、実際に誰と付き合うかを判断するのは簡単ではありません。