ツイートはその後、「米国から帰国後、事前手配していた隔離施設の鍵があるべき場所になくて中に入れず、管理会社に連絡しようにもスマホは米国ので繋がらず、電話ボックスを見つけたものの小銭が切れて途方に暮れていました」と続いている。
結婚後に渡米、その後出産のため日本に里帰りをしたKLockeさん。しかし不運が重なり、宿泊施設にコンタクトをとる術が絶たれてしまったのである。
■悪いことに状況は…
KLockeさんは当時妊娠6ヶ月で、全く土地勘のない場所に夜1人で20kg以上あるスーツケースを持っており、身動きが取れなかった。
コロナ感染のリスクを考えるとタクシーで移動することもできず、さらにWi-Fiが拾えず交番が近くにあるのかを調べることすらできなかったという。そんな、まさに「八方塞がり」の状態だったKLockeさんのもとに、ある一人の男性が現れたのだ。