目次
冬キャンプはキャンプ場選びがキモ
キャンプ場までのアクセス・場所について
ポイント 移動に無理がないこと
ポイント できるだけ標高が低い場所
設備について
ポイント 電源サイトがあること
ポイント お湯が使えること
ポイント 近隣に温泉施設があるとさらにおすすめ
いざというときの備え
ポイント 売店やレンタルアイテムが充実していること
ポイント コテージ泊ができること
初心者の冬キャンプは「無理なく安全・快適に」がポイント!

冬キャンプはキャンプ場選びがキモ

cazual
(写真=cazualより引用)

初めての冬キャンプを成功させるためのコツは、キャンプ場選びにあります。

いったいどんな点に注意すれば、安全・快適な冬キャンプを楽しめるのでしょうか?

今回は、冬キャンプにおすすめのキャンプ場選びのポイントを、初心者目線で解説します。

キャンプ場までのアクセス・場所について

cazual
(写真=cazualより引用)

冬キャンプ向けのキャンプ場を選ぶ際には、まず冬季も営業しているキャンプ場をピックアップしましょう。

キャンプブームを迎えている今、オールシーズンオープンしているキャンプ場も少なくありません。

気になるところを見つけたら、場所やアクセスについて以下の点をチェックしてみてください。

ポイント 移動に無理がないこと

初心者キャンパーにとって、移動に無理のある計画はおすすめできません。

特に冬は、日が落ちるのが早いです。渋滞に巻き込まれたり迷ったりして到着が遅れると、「すでに真っ暗でテントの設営が難しい…」なんてことにもなりかねません。

キャンプ場でも余裕をもったスケジュールで過ごせるように、移動距離が短いところを選んでください。

またキャンプ場に行くまでに、険しい山道を通るのもおすすめできません。

積雪や凍結リスクもありますから、インターチェンジからできるだけ近いところを選択すると安心です。

ポイント できるだけ標高が低い場所

キャンプ場の場所について、もう一点忘れてはいけないのが標高についてです。

標高が高ければ高いほど寒さは厳しくなりますし、降雪の可能性も高まります。

ベテランキャンパーにとっては魅力的な条件でも、初心者キャンパーにとっては高リスクです。

ふだん生活しているのと同じくらいの標高であれば、キャンプ場の気温や天候もイメージしやすくなるはずです。

設備について

次はキャンプ場の設備についてのチェックポイントを解説します。キャンプ初心者でも快適に過ごすためにも、ぜひしっかりと確認しておきましょう。

ポイント 電源サイトがあること

初めての冬キャンプで必須とも言えるのが、電源です。

電源サイトであれば、電気カーペットや敷き毛布、電気ストーブといった暖房器具を手軽に使用可能です。

暖房に困らないことで、冬キャンプのハードルは格段に低くなります

自分で電源を用意する方法もありますが、初心者にとって必要な電力量を見極めるのは難しいもの。

低体温症リスクを避けるためにも、初心者は電源サイトを選択すると安心です。

ポイント お湯が使えること

キャンプ場のなかには、炊事場でお湯が使えるところもあります。夏場は特に意識していなくても、冬になると本領発揮!

手洗いや料理の下ごしらえ、洗顔などに、お湯が使えると快適です。

ポイント 近隣に温泉施設があるとさらにおすすめ

cazual
(写真=cazualより引用)

キャンプ場にシャワー施設があるのも良いですが、温泉施設があるとよりいっそう快適です。

冷えた身体を芯から温められますし、温泉そのものがキャンプの楽しみのひとつになってくれるでしょう。

冬キャンプできるキャンプ場の中には場内に温泉施設を備えていたり、近隣施設と提携していたりするところも多いものです。

キャンプ場選びの際には、ぜひチェックしてみてください。

いざというときの備え

自然のなかで過ごすキャンプでは、予想外のトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。

経験が少ない初心者キャンパーは、いざというときでもしっかりと対応できることを意識しながら、キャンプ場を選択しましょう。

特に冬キャンプでは、以下の2点が重要なポイントとなります。

ポイント 売店やレンタルアイテムが充実していること

夏キャンプでは「忘れて困った!」で済むアイテムも、冬キャンプの場合、自分や家族の身の安全を脅かす可能性があります。

忘れてしまったり、何らかのアクシデントで足りなくなってしまったりしたときでも、売店やレンタルアイテムが充実していれば安心です。

こうしたキャンプ場は、少し値段は高めですが、さまざまなサービスが行き届いていて初心者にもやさしいという特徴があります。

冬キャンプでも不自由なく過ごしやすいでしょう。

出発前に、

・薪
・防寒用アイテム(ブランケットや毛布など)
・ストーブ

など、冬キャンプに欠かせないアイテムのレンタル・販売が行われているかどうか、確認しておくと安心です。

ポイント コテージ泊ができること

キャンプと言えばテント泊! というイメージを抱く人が多いと思いますが、冬キャンプが初めてであれば、コテージ泊からスタートするのもおすすめです。

テント設営の手間が省けますし、室内環境も整っています。自宅で過ごすような快適さと、豊かな自然の両方を満喫できるでしょう。

特に子どもと一緒のファミリーキャンプでは、冬場のテント泊は難易度が高いことも考えられます。そんなときでもコテージ泊ができるキャンプ場なら、家族みんなで安心して過ごせます。

どうしてもテント泊にこだわるなら、テントを設営できるスペースが併設されたコテージなどもあるので、そういったキャンプ場を探すのもおすすめです。

休憩施設としてコテージを活用しながら、状況を見てテント泊に挑戦できます。家族のメンバーに合わせて、「コテージ宿泊組」と「テント泊組」に分かれて対応するのも良いでしょう。

初心者の冬キャンプは「無理なく安全・快適に」がポイント!

cazual
(写真=cazualより引用)

ベテランキャンパーたちの冬キャンプエピソードを見て、憧れの気持ちを強める方も多いはず。

冬キャンプは、夏キャンプにはない魅力がいっぱい! とはいえ夏にはないリスクがあるのも事実ですから、入念な準備を整えて挑戦するのがおすすめです。

初心者が冬キャンプをするなら、まずは「安全・快適に過ごせるキャンプ場を選ぶ」のがいちばんです。

少しずつ経験を積んで、難易度の高い冬キャンプにも挑戦していけると良いですね。

提供元・cazual

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