国内の家計における住宅ローンが急速に増加していおり、2023年には、世帯の平均負債額が初めて年収を上回る状況となりました。総務省の「家計調査」(2人以上世帯)によれば、2023年の平均負債額は655万円で、平均年収の642万円を超えていて、2002年の調査開始以来初めてであり、参考となる1950年代の「貯蓄動向調査」においても見られなかった現象だということです。
持ち家を優遇する政府が悪い。住宅ローン減税は要らない。 IrvrDa
— 戯画兎 (@giga_frog) October 21, 2024
参照:住宅ローン膨張、すり減る家計 負債額が初の年収超え 日経新聞
住宅価格の高騰や近年の金利上昇により、ローン負担額は増加しており、今後もその傾向は続くと考えられます。また、日本での住宅価格上昇は、超円安による輸入物価の上昇や人手不足による人件費の高騰、さらに外国人による投資の増加などが主な要因です。
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せっかくのチャンスなのだからむしろまだまだ低いという意見も。
住宅ローン膨張・負債額が初の年収超え
国内家計の住宅ローンが急拡大。世帯平均の負債は年収や貯蓄より速いペースで増加し、2023年に初めて年収より負債が多い状態となった。特に30代など若い世代の負債は大きい。
これだけ低金利であれば当然の流れ。むしろまだこんなに比率が低いことに驚愕。 pic.twitter.com/scqVdyBWKC
— デベっち@東京戦略 (@deveurban) October 21, 2024
持っている人はさらに与えられて豊かになります。持っていない人は持っているものまでも取り上げられる社会になってしまうのでしょうか。
まあその分家賃を払わないで済むほか、モノによっては資産形成できるわけですが。
住宅ローン膨張、すり減る家計 負債額が初の年収超え – 日本経済新聞 V5TT1azClc
— 長嶋 修 (@nagashimaosamu) October 21, 2024