泥棒が活発になると言われる秋と冬。犯罪の増加を心配する声があがるなか、元・泥棒が侵入する前に確認するポイントを告白。それを『The Daily Star』などの海外メディアがまとめて伝えている。

■秋・冬に犯罪が増加

秋・冬は、泥棒に狙われる家が増えるとされている。コロナ禍で在宅ワークに切り替えていた人たちが職場へ戻り始めたこともあり、「留守の時間に侵入しよう」と家の様子を伺っている泥棒も多いようだ。

イギリスでも、このタイミングで泥棒が増えると懸念する声があがっていることから、防犯グッズを販売する会社が元・泥棒と被害者に接触。経験談を聞き、狙われる家の特徴をまとめた。

■遠出に気づかれないで

ある被害者は、スキーに行くため車に荷物を積む様子を泥棒に見られたと告白。家に戻って泥棒に入られたことに気づいたという。

専門家は、遠出する際には家を出る瞬間から気をつけるべきと指摘。「車やタクシーに荷物を運ぶ際、なるべく手際よくすませてほしい」と語っている。家を休暇で留守にすると知られたら、その様子を見ていた泥棒、そしてその仲間が続いて侵入し、物を盗む可能性があるという。

しかし吠える犬に警戒する泥棒も多いため、「犬がいます」という看板が役立つケースもあるようだ。