バレンタインデーの世界事情
来週は皆さんが大好きバレンタインデーです。「男女が愛を誓う日」として知られていますが、ヨーロッパでは、バレンタインデーにあわせて、男性から女性に花を贈る文化があります。また、バレンタインデーの演出は男子の甲斐性が判断される重要な機会と考えられています。
イタリアでは、「サン・ヴァレンティーノ(恋人たちの日)」と呼ばれています。お互いの愛を確認する大切な日とされています。フランスは、男性から女性に愛情を込めたプレゼントを贈ります。美味しい食事やワインも欠かせません。アメリカやドイツも男性から女性にプレゼントを贈ります。
スイスは、恋人同士や夫婦がお互いに花を贈ります。恋人からの花がない場合は失恋を意味します。フィンランドは、「ユスタヴァンパイヴァ(友達の日)」として恋人以外の友達や家族にカードを贈ります。オーストラリアではチョコレートを添えるのが一般的です。じつは、チョコレートを贈る習慣があるのは、私が知る限り、日本、オーストラリア、アメリカのみです。※他にあったらご了承のほど。
そのような中、今年初のバレンタインチョコレートが届きました。お送りいただいたのは、大槻美知子さん。シュトーレン ナッツ専門パティシエ「ローズターラMICHIKO」のオーナーです。「耳ビジ」で、私が甘いものが好きだということを聞いて、お菓子を送ってくださったんですね。大変美味しくいただきました。このような嬉しいサプライズもあり、印象深い出演となりました。
ナレーターの下間都代子さん、パティシエの大槻美知子さん、番組リスナーの皆さん、関係者の皆さん、有難うございました。今回の本が最後のつもりで執筆しましたので、次回はないかもしれませんが、とても印象深い機会となりました。心より御礼申し上げます。
本は、「可能性の扉を開く魔法」のようなものです。
私はその魔法にかき立てられて、本を読むようになりました。
運命とは、不思議なものです。私は50代になり、自分の命が何かにつながっていることを感じるようになりました。それは、読書の力です。読書は、自分だけでなく、周りの人々も幸せにする魔法のようなものです。いま、私はその魔法のバトンをあなたに渡したいと思います。あなたも読書を通して幸せになり、周りに幸せの輪を広げてください。
あなたの活躍と勇気に心から感謝します。
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2年振りに22冊目の本を出版しました。
「読書を自分の武器にする技術」(WAVE出版)
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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