東京都荒川区の美容医療診療所「スキンシアクリニック」の石山実穂院長は、新型コロナウイルスの無料PCR検査事業に関連して、東京国税局から2022年の所得約10億円の申告漏れを指摘されました。

東京都から受け取った補助金が委託先の業者に支払わず、院長の所得として認定されました。約28億円の補助金のうち約10億円が検査業務の外部委託先に支払わず、院長の夫が大部分を別の目的で使用していたことが税務調査で明らかになりました。

スキンシアクリニックの担当者は21日、朝日新聞の取材に対し、「適正な申告をしていたつもりだが、税務調査で経費の一部が否認され、修正申告した」と述べまています。

石山実穂院長 「スキンシアクリニック」HPより

修正申告で終わりなのか?という声が多く聞かれます。