アレハンドロ・ガルナチョ 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は15日に行われたプレミアリーグ第16節マンチェスター・シティ(同1部)との”マンチェスター・ダービー”で逆転勝利。リーグ戦での連敗を2でストップさせ、3試合ぶりの白星を手にした。

 この試合でイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードとともにベンチ外となったアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(20)の状況を古巣のアトレティコ・マドリード(スペイン1部)が注視しているとイギリス『サン』が報じた。

 アトレティコ下部組織出身のガルナチョは2020年にユナイテッドの育成機関に移籍すると、2022年4月にプロデビュー。ドリブルテクニックの高さやシュート精度の高さを武器に今季はここまで公式戦24試合で8ゴール4アシストを記録している。

 昨年のプレミアリーグ第13節のエバートン(イングランド1部)戦で決めたオーバーヘッドシュートが2024年のFIFAプスカシュ賞に選出されたガルナチョがベンチ外の理由についてルベン・アモリム監督は「これは規律的な理由ではないと明言することが重要」とコメントしていたなかで、アトレティコのほかに複数クラブも目を光らせているようだ。

 なお、同じくベンチ外となったラッシュフォードも退団するとの見方が強まっている。同選手は「「僕個人としては新しい挑戦と次のステップに進む準備はできていると思う」と退団の可能性を仄めかしている。