今季は序盤戦から苦戦を強いられ、11月下旬にはエリック・テン・ハグ前監督を解任してスポルティングCP(ポルトガル1部)からルベン・アモリム監督を招へいしたマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)だが、プレミアリーグでは13位と低空飛行が続いている。
イタリア『トゥット・スポルト』によれば、イングランド代表DFルーク・ショーが負傷離脱を繰り返していることから左サイドバックを探しているユナイテッドはインテルでプレーするイタリア代表DFフェデリコ・ディマルコ(27)を獲得候補の1人に挙げているという。
インテル下部組織出身のディマルコはイタリア複数クラブへのレンタル移籍などを経験して21-22シーズンから主力に定着。高精度な左足のキックと果敢な攻撃参加を武器に昨季はクラブのスクデット獲得に貢献すると、今季もここまでセリエA14試合で3ゴール3アシストの数字を残している。
そのディマルコに関してインテルは売却する意思は一切なく、2027年夏までとなっている契約も延長に向けて動いているようだ。また、同選手に関してアーセナル(イングランド1部)が非公式ながらインテルに接触していたようだが、門前払いを喰らっていたという。
また、イタリア代表DFはアカデミー出身であり、熱狂的なファンでもあるため、お気に入りのクラブから離れることを考えていないとのこと。そのため、ユナイテッドが左サイドバックの補強をするためには他のオプションを模索しなければいけないようだ。