vege/iStock

資産の管理は毎月やるのに、それよりももっと大切な健康の管理はナゼ毎月やらないのか?

そんな素朴な疑問を投げかけられたことをきっかけに銀座の会員制クリニックを紹介してもらい、現状の健康に問題がないかのチェックをしてもらっています。

私は、外食する機会が多く酒量も平均よりは多い方だと思いますが、人間ドックで行うような一般的な血液検査では、数値に異常はありません。健康体そのものだと思っていました。

ところが、クリニックで付与された特殊な器具を付けて睡眠時の体の状態を計測したところ、無呼吸睡眠症候群の可能性があることがわかりました。

睡眠時に呼吸状態になる頻度が高まると、脳や心臓に負担がかかる可能性があるとのことで、さらに細かく調べてもらうことにしました。

そこで、渡されたのが写真の「スリーププロファイラー」と呼ばれる検査キットです。人造人間キカイダーを思い出させるような大げさな装着物ですが、指、頭、鼻、顎、胸部、そして腹部に付けた状態でそのまま就寝。睡眠時の体の変化を細かく測定するものです。

これを一晩つけて、どのような問題があるのかを細かく探っていくことになりました。

これに加えて、今月は血液検査でテロメアを測定し、年齢や心臓年齢まで測定する検査を受けてきました

既にクリニックから指導を受けて毎日行っている、血圧や体温の測定や、体重や体脂肪率の計測だけでもかなりの情報量ですが、本気の健康管理はここまでやらないといけないという事でしょう。

これまでは年に1回の人間ドックと内視鏡検査だけでしたが、会員制クリニックのキメ細かい検査によって追加的に何がわかるのか。リアルな人体実験を続けていこうと思います。

編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2024年12月18日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。