バルセロナ(スペイン1部)は12月15日に行われたラ・リーガ第17節でレガネス(同1部)と対戦。0-1で 敗れると、得失点差で首位こそキープしているものの、1試合未消化のアトレティコ・マドリード(スペイン1部)と勝ち点で並ばれてしまった。
そのバルセロナは今季のラ・リーガ17試合で16ゴールを記録しているポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの長期的な後継者として、インテル(イタリア1部)でプレーするフランス代表FWマルクス・テュラムをリストアップしているという。
バルセロナのレジェンドである元フランス代表DFのリリアン・テュラム氏を父に持つマルクスは、2023年夏にボルシア・メンヒェングラートバッハ(ドイツ1部)からフリーでインテルに加入。昨季はアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスと強力2トップを形成して、クラブのスクテット獲得に貢献した。
今季もここまでセリエA15試合で11ゴール6アシストを記録しているテュラムはインテルと2028年夏まで契約を結んでおり、8500万ユーロ(約137億円)の契約解除金が存在しているようだ。ただ、バルセロナは現時点でこの金額を用意でできないようだ。
また、フランス代表FWにはリバプール(イングランド1部)やレアル・マドリード(スペイン1部)、パリ・サンジェルマン(フランス1部)、トッテナム・ホットスパー(イングランド1部)、アーセナル(イングランド1部)も目を光らせている模様。バルセロナは札束レースに参加する気はないようだが、レバンドフスキ後継者問題はどのような結末が待っているだろうか。