■問題視する声も

今季上沢投手はアメリカで結果を残すことが出来ず、9月中旬に帰国。日本ハムの球団施設で練習をしていた。ルール上日本ハムに保有権がないことから、ソフトバンクが獲得に乗り出し、契約がまとまった模様だ。

今回の移籍が成立すると「ポスティングを認めさせて1年米国に行き、その後日本国内の資金力のあるチームに移籍し大型契約を勝ち取る」ということが可能になるだけに、プロ野球ファンからも問題視する声が。

一方で「現在のルール的には問題はない」「道義的には問題でも、ビジネスである以上、条件の良いところに行くのは当然」などの意見も上がり、議論になっている。