ガンバ大阪所属DF中谷進之介が、チームメイトであるブラジル人FWウェルトンの第一印象を告白。クラブの補強に言及した一方、ウェルトン本人はG大阪残留を示唆している。
現在27歳のウェルトンは、2024年2月にブルガリア1部PFCレフスキ・ソフィアからG大阪へ完全移籍。280万ユーロ(約4億5000万円)という巨額の移籍金にくわえて、「彼は昨年12月の休暇期間を経て、必要以上に体重が増えている」と、コンディション管理における問題点を指摘するブルガリアメディア『stosport』の報道も話題を呼んだが、来日1年目でリーグ戦32試合の出場、4ゴール6アシストと結果を残した。
12月16日深夜に放送されたクラブ応援番組『ガンバTV』(毎日放送)では、『GAMBA TV AWARDS 2024』が発表。パナソニックスタジアム吹田で行われた番組の収録に参加した中谷は、ウェルトンの活躍ぶりを称えつつも、「最初、おじいちゃんみたいな体型で来た」「ブルガリアヨーグルト食べすぎているのではないかと」などと、加入時の印象について率直なコメントも。「これは間違った補強をしたなと思った」などの発言で、出演者の笑いを誘っている。
一方、ブラジルメディア『365スコア』で12月11日に掲載されたインタビュー記事によると、本人は「特別なシーズンで、学びや驚くことばかりだったよ。G大阪で達成したことすべてにとても満足しているし、今後にむけてのモチベーションも高まっている」と、G大阪でのプレーに満足している模様。
「まだまだやるべきことはたくさんあるし、2025シーズンはG大阪のさらなる飛躍に貢献するべく、成長を続けることに集中しているんだ」と、2025年もG大阪でプレーすることをほのめかしたという。
加入当初、チームメイトからコンディション管理について心配されていたウェルトン。FW宇佐美貴史らとともに攻撃陣を引っ張っただけに、ファン・サポーターからの期待値も上がっているはずだ。