配偶者に見られたくないデジタルデータは「何もない」が半数以上
デジタルデータの中には、家族に伝えたい情報がある一方、個人的なメールのやり取りなど、家族、特に配偶者には見られたくない情報があるかもしれない。そこで、経営者と経営者の妻それぞれに「配偶者に最も見られたくないデジタルデータ」について尋ねたところ、夫・妻ともに「何もない」と回答した人が最も多く、夫が57.8%、妻が52.3%だった。約半数が隠すべきことがまったくないというのは意外な結果でもある。
次いで多かったのは「LINE などのショートメッセージアプリ」で夫が9.6%、妻が14.8%だった。ほかにもプライベートなつぶやきが見られる「SNS」をはじめ、「写真」や「検索サイトの検索履歴」を挙げている人もいた。
見られたくないデータとしては少数派だったSNSだが、死後アカウントをそのままにしておくと、他のユーザーが自身のアカウントに勝手にログインし、悪用されてしまう危険性がある。SNSにおいても、いざというときのために生前から設定しておいた方が良さそうだ。たとえばFacebookなら、死後のアカウントを「追悼アカウントに切り替える」もしくは「アカウントを削除する」のどちらかを選ぶことができる。自身の利用しているSNSはどうだろうか?まずはチェックすることをおすすめする。
出典元:【エヌエヌ生命保険株式会社】
※サムネイル画像(Image:Koshiro K / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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