食品宅配大手のオイシックス・ラ・大地の高島宏平社長は、藤田和芳会長の監督責任を明確にするため、3月末まで役員報酬の1割を自主返納することを発表しました。
藤田会長がXで東京電力福島第1原発の処理水を「放射能汚染水」と発言した問題でオイシックスの会長を辞任したことを受けてのことだそうです。
「汚染水」発言で会長辞任 社長は報酬1割返納―オイシックスTR6WfgI9
食品宅配大手のオイシックス・ラ・大地は、藤田和芳会長がSNSのX(旧ツイッター)で東京電力福島第1原発の処理水を「放射能汚染水」と発言した問題を受け、藤田氏が22日付で会長職を辞任したと発表しました。
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) February 22, 2024
オイシックスの高島宏平社長は「エモーショナルな議論が多く、オープンで冷静な議論が必要と痛感しました」というエモーショナルな発言で切り抜けました。この後ポストはありません。
原子力発電について、同友会の原子力タスクフォースに参加し、理解が深まったと同時に、本件はエモーショナルな議論が多く、オープンで冷静な議論が必要と痛感しました。そういった視点でも、また私たちが応援する東北の生産者の方の視点でも会長の藤田の言葉の選択は不適切であり修正しました。
— 高島宏平 (@koheytakashima) February 13, 2024
また、自社へお批判対しては言い方が悪いと反論。
相変わらず言葉が汚くて嫌ですね。 Q5WmYG8
— 高島宏平 (@koheytakashima) February 13, 2024
高島社長は謝罪と思われる投稿は空気語で濁してしまいました。また、会長の不適切投稿を今まで見て見ぬふりをしてきた会社の体質に問題はなかったのでしょうか。
今回の対応は、会長の発言で炎上し株価が低下したから、仕方なく会長を切りましたと見てる人が多いと思います。会長の投稿後の社長の謝罪投稿も、横文字で濁すという意味不明なものでした。そして、会長の不適切投稿は今に始まったことではありません。会社の体質に問題があるとしか言えないでしょう。 TF
— 分電でんこFC(電力・エネルギー業界応援) (@denkochan_plc) February 23, 2024
藤田会長の不適切投稿は今に始まったものではありません。過去に食品や農産、畜産、水産物を扱う資格があるのかと思われるような誤った認識の投稿も行われています。そしてこれらの投稿は現時点でも削除されていませんし、会長本人、会社側からのコメントもありません。Y3HKRVFjCt
— 分電でんこFC(電力・エネルギー業界応援) (@denkochan_plc) February 23, 2024
高島社長は「エモーショナルな議論」とか「オープンで冷静な議論」などといった言葉でウヤムヤにしてしまっていいのでしょうか。
炎上トラブル対応の専門家です。「汚染水」を連呼するオイシックス藤田会長の発言が今般炎上し、それを受けた高島社長の対応もまた批判を浴びているようですね。… QqKwwnbpF pic.twitter.com/jUcQvrmaXm
— 新田 龍 (@nittaryo) February 14, 2024
当初は権力闘争の一環ではという穿った見方もありましたが・・・。
オイシックス藤田会長の辞任で、ワイのこの読みが当たってた気がするwww 泳がせておいて、ワイにかち込ませてジジイをクビに。高島社長、賢いなあw Jko4Pan
— 田端@「ダマさないからネットで売れる」中古車屋のBUDDICA DIRECT取締役 買取も! (@tabbata) February 22, 2024