3月になり、2025年春卒業予定の大学生・院生向け採用活動が解禁されました。売り手市場が続いていますが、昨今の就活では「オヤカク」が定着しているようです。「オヤカク」とは学生の内定辞退を防ぐために、親御さんの意向を確認するというもので、就活生の親御さんの過半数が経験しているとのことです。
子どもの就活、親はどこまで 「オヤカク」経験が過半数GtRMa5c
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) March 13, 2024
企業が内定辞退を防ぐための方策として定着してきているそうです。
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オヤカクって必要なのかという声が多く聞かれます。
最近「オヤカク」って言葉が就活用語で話題を集めてるのね🤔
【オヤカク】とは内定を出した企業が、内定者に対して保護者から承諾をとっているかどうか確認すること。
ん〜オヤカクって必要なのかな🤔🤔
— ゆか@㍿いい感じえーじぇんと。広報担当・SNSマーケター (@iikanjiagent28) February 29, 2024
まだまだ企業努力が足りていないと企業側の姿勢を問いただす声も。
学生優位の新卒採用で親の存在感が台頭し、内定辞退恐れる企業が親の意向確認(オヤカク)に注力…とありますが、内定辞退を防ぎたいなら、労働環境や待遇を他の企業より魅力的にして選ばれる企業になれば良いだけです。むしろ、親を人質にして内定を辞退させにくくする手法は卑怯ではないでしょうか。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) January 31, 2024