禁止行為に該当すると合理的な理由に基づき判断した場合は、取引キャンセル・商品削除・利用制限などの措置を取る場合があります。

出品者が固辞しても、メルカリはそれを無視して返品を強制するでしょう。本来なら、メルカリは商品を回収して検品すべきです。しかし、メルカリはそれをしません。商品の状態を確かめずに、購入者の言い分を鵜呑みにするのです。これは、不誠実な対応といえます。

そして、多くの場合は商品代金の支払い免責が適用されます。これで、購入者は商品と代金の両方を手に入れます。メルカリは商品を回収しないので、出品者は商品を失うだけです。利益が保証されなければ大損というわけです。

フリマの高額取引は危険

メルカリとは違って、ヤフオクでは購入した商品をヤフーが指定する業者に送ります。業者が商品を検品して、補填額を決めます。これは、メルカリとは対照的な対応です。

なお、メルカリは都合のいいように事態を捏造するので注意が必要です。私の場合は、事務局が対応を急ぐあまり、取引終了をしていないにも関わらず『取引終了を捏造』されたことがありました。メルカリに抗議しても「明後日の会話」でまったくかみ合いませんww

この時は、消費者庁に連絡をいれました。緊急性が高いことを説明したところ、居住地に近い国民生活センターへの連絡を指示されます。センターに連絡して、事情を説明すると、運がいいことに担当官が速やかにメルカリに連絡をいれてくれました。

約1時間後、担当官から折り返しの電話があります。なんと、メルカリが「取引終了を撤回」したのです。担当官によればメルカリの担当者が、「間違った内容を送ってしまった」とのことでしたww

メルカリの運営事務局は、あまりに対応が杜撰ではありませんか。さらにテンプレを貼り付けたような回答ばかりで向き合う姿勢が見られません。

今後ですが、株主総会に出席して公開質問状を提出しようと考えています。どなたかご協力いただける方は連絡ください。運営事務局ではなく、経営陣の考えを聞きたいと考えています。

提供元・アゴラ 言論プラットフォーム

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