『バールベックの巨石』1000~1200トンの巨石
もう一つの驚くべき古代遺跡は、レバノンにあるバールベックである。

(画像=バールベックにあるジュピター神殿の「トリリトン」 Brattarb – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, リンクによる,『TOCANA』より 引用)
バールベックの古代遺跡にあるジュピター神殿には、「トリリトン」と呼ばれる長さ約19メートル、高さ4メートル、幅約4メートルの3つの石のグループがある。これらの石は結晶質石灰岩から切り出されたと考えられている。安置場所へ運ばれる前は、1000トンから1200トンの重さがあったと考えられている。これらの石は1キロメートル離れた場所から何らかの方法で運ばれたのだ。その後、神殿の壁に正確に収まるように、石の大きさは小さく調整された。これらの石が古代にどのようにして運ばれたのかは深い謎のままである。