■なぜ急に塩対応に…

同ツイートを受け、Uber Eats Japanは「100点満点中の200点です!」「ご本人様に素晴らし解答だと伝わりますように」と、粋なリプライを投稿。

まさかの公式降臨を受け、他のユーザーたちも「本物が来るのは面白すぎる」「本家からのリプが温かすぎる」「公式もテンション上がって書き損じてるのかわいい」と大盛り上がりだ。

また、中には「クソリプ失礼」と断りつつ、「ウーバーイーツは食べ物限定では?」「買い物全般も対応してくれるのかな?」と疑問を書き込んだユーザーもいるのだが、こちらに対してはUber Supportアカウントが「お問い合わせいただきありがとうございます」「大変恐れ入りますが、サポートチームにて確認をさせて頂くため、該当のお問い合わせにつきましては、下記のヘルプページからお問い合わせいただきますようお願い致します」と返信。

先ほどのリプライとは打って変わってBot感丸出しの文章なのだが、こちらは恐らく「ウーバーイーツ」に対する疑問や質問を投稿したアカウントに自動的に返信しているものと思われる。

一連の流れを受けて、「この煽りは強い」「流れが面白すぎるやろ」「事務的なの笑っちゃう」といった声が相次いでいた。

■気になる採点結果は…

と、ここで気になったのが話題の解答の採点結果。正答は「インターネット」とのことだが、果たして丸つけ時は娘にどのように解説したのか…ツイート投稿主のちくわぶさんに、詳しい話を聞いてみることに。

8歳児の放った「7文字」解答に反響 学校教育の弱点がひと目でわかる展開に
(画像=画像提供:ちくわぶさん、『しらべぇ』より引用)

こちらの設問は「社会」科目の家庭用学習ドリル内に登場したとのことで、娘の解答を見てちくわぶさんは「時代についていけていない(そしてそれに気づいてすらいない)学校教育に対する提言のように見えて、面白くて笑ってしまいました」「これは、出題者と議論できる案件だなと感じました」とコメント。

確かにこちらの「ウーバーイーツ」解答は本質をついているだけでなく、多方面への風刺を兼ねており、且つ解答者にその狙いがなく、完全に無意識で解答しているのが最大のポイントだろう。

■その後の切り返しがこれまた秀逸

なお、ちくわぶさんは娘に「解答は『インターネット』と書いてある」と説明しつつ、「最近ではない」ということと、インターネット以外に電話などを利用しても通販は可能なため「あまり問題が良くないのでは」という旨を伝えている。

その上で「『ウーバーイーツ』は固有ブランド名であるためあまり一般的な解答ではないが、バツにする理由もないため、マルかな」と、娘の導き出した解答をしっかり認めてあげたそう。

この解説を受け、娘からは「インターネットは昔からあるから、この問題は、昔の人が作成したのでは」という意見が飛び出したとのことで、なんとも痛快である。

学校で教わることが全てではないということ、子供の意見を尊重し、その答えと真剣に向き合うことの大切さを感じさせる素敵なエピソードではないだろうか。

(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)

提供元・Sirabee

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