亀田製菓の会長兼CEOジュネジャ・レカ・ラジュ氏はAFPBB Newsのインタビューで、日本経済が再成長するためには「考え方の変革」と「移民の受け入れ拡大」が必要だと指摘しましたが、「移民問題」というデリケートな問題に触れてしまい、炎上してしまいました。
日本人に積極性が失われているという指摘には多くの日本人が納得するものの、それが「移民」という、先進国が一様に抱え、日本にとってもセンシティブな問題に絡めて語られているので若干炎上している記事。
インド出身の亀田製菓会長「日本はさらなる移民受け入れを」Wqps57lhE5
— 中川コージ/ Dr.NAKAGAWA (@kozijp) December 16, 2024
ファーストリテイリングの柳井正代表取締役会長兼社長がBBCのインタビューを受け、「新疆綿を使っていない」と答えたことで不買運動が広がってしまったことは記憶に新しいところです。
しかし、まあ、これはBBCにハメられたな。柳井さん、脇が甘いわ。自己顕示欲からか、いらんインタビューにOKを出してしまった。
— Kazuki Fujisawa (@kazu_fujisawa) November 30, 2024
ユニクロの柳井正氏、新疆綿は「使っていない」 BBCインタビューで説明 BBC
上記のAFPBB Newsによると、日本は人口減少と高齢化が進み、労働力不足が深刻化する中、2040年までに外国人労働者を現在の3倍以上に増やす必要があるとされています。しかし、少なからぬ現代日本人は「移民」というワードは非常に敏感に反応してしまいます。ちなみにジュネジャ・レカ・ラジュ氏は社長ではなく代表取締役会長兼CEOだそうです。
亀田製菓は社長がインド人なのですね。。 日本はもっと移民を受け入れるべきだと 主張。 しかし、柿の種も乗っ取られているとは。残念ですね。 Fs3DwN7JH
— 湯浅忠雄 YUASA TADAO (@GrwaNnKqMn5nG68) December 15, 2024