大岩剛監督 写真:Getty Images

 日本サッカー協会(JFA)は12月12日、2024年夏のパリ五輪サッカー男子日本代表(U-23)を率いた大岩剛監督が、2028年ロサンゼルス五輪日本代表の監督に就任することで合意したことを発表した。

 また、コーチ陣には元鹿島アントラーズの羽田憲司氏や佐藤洋平氏がGKコーチに就くことも発表された。2017年から2019年に鹿島を率いた大岩監督含め、元鹿島陣営で固められた決定に対し、ネット上ではさまざまな意見が溢れ返った。

 「ん?パリ五輪でメダル取りましたっけ?」「鹿島色強すぎて好き」「金をめざせ鹿島トリオ」「全員鹿島で固めてきたな笑」「鹿島からほぼ引き抜きのような」「鹿島からごっそり持ってかれた」「代表スタッフは元鹿島の天下り先だ。Jリーグチェアマンも」「あーこれがあるからアントラーズのコーチ辞めたのかあ」

 「クラブ監督の方が面白みがありそうだけど安定の代表を取ったか」「大学生相手に横パス繋ぐだけとか、苦痛のようなチームづくりの過程をまた見せられるのか」「協会の交渉力の無さでOAを一人も呼べずU23のベストメンバーすら揃えられなかったのにベスト8まで勝ち上がったからな、五輪のメンバー決まったときはグループリーグで3戦全敗すると思ってたわ」
 
 大岩監督は、パリ五輪の本大会でオーバーエージ枠を使用せず、23歳以下の選手のみで臨んだ結果、1次リーグを3連勝で首位通過しベスト8に進出した。この功績を重視したであろう日本サッカー協会の決定に対して、サポーターもその手腕を評価し、大岩監督の続投を支持している意見が多いようだ。