東京ヴェルディ戦 FC東京ゴール裏 写真:Getty Images

 12月13日、明治安田Jリーグは2025シーズンの日程を発表した。本拠地を共に味の素スタジアムとする東京ヴェルディとFC東京は、2024シーズンに16年ぶりにJ1の舞台で対戦し、2分けに終わった。Jリーグに数多くあるダービーマッチの中でも注目度の高い東京ダービーだが、2025シーズンは2試合のうち1試合が平日開催となることが決定。これを知ったファン・サポーターからは疑問や落胆の声が相次いでいる。

 来季の東京ダービーは東京Vホームが4月2日(水曜日)、FC東京ホームが9月13日、14日、15日のいずれかに開催されることが決まった。そんな中、第1戦目が平日開催となったことでファン・サポーターはSNSで「何でダービーが平日開催なんだ」「集客試合なのに」「平日開催って、 日程くんそれはないでしょ」などの声を挙げている。

 ネガティブなコメントが多い中、一部では「平日でも有給を取って行く」という意見や「4月2日はまだ学校が始まっていないから学生には優しい(行きやすい)のでは」といった反応も。

 2024シーズンのダービーは4月13日(東京Vホーム)、8月17日(FC東京ホーム)の2試合とも土曜日開催となった。その影響もあり、公式入場者数は第1戦が31,746人、第2戦は39,921人を記録。両クラブのホームゲーム(国立競技場開催を除く)では最多の入場者数を記録している。

 2025シーズンの東京ダービーでは、どちらのクラブが勝ち越すことになるのだろうか。入場者数と共に注目していきたい。