ユベントス(イタリア1部)は11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節でマンチェスター・シティ(イングランド1部)を2-0で撃破。ライプツィヒ(ドイツ1部)戦以来の大会3勝目を手にした。
この試合でノルウェー代表FWアーリング・ハーランドやドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの決定的なシュートを防ぎ、シティをシャットアウトしたイタリア代表GKミケーレ・ディ・グレゴーリオの代理人が今夏にリバプール(イングランド1部)からのオファーを拒否したことを明らかにした。
イタリア『トゥット・スポルト』で「シティのファンはきっと、彼のセーブを長い間覚えているだろうね」と述べると続けて、「我々は夏にリバプールを断り、ユベントスのプロジェクトに参加した。彼は継続的に向上するために一生懸命努力している。彼は素晴らしいメンタリティの持ち主で、歴史を塗り替え、重要なトロフィーを獲得するユベントスの一員になりたいと願っている」と語っている。
インテル(イタリア1部)下部組織出身のディ・グレゴーリオは2020年からモンツァ(イタリア1部)でプレーすると、昨季はセリエA最優秀GK賞を受賞。今夏にユベントスへ加わると、抜群の反射神経を生かしたシュートセービングを武器に今季はここまでセリエA10試合に出場して7度のクリーンシートを達成している。なお、デビューこそしていないが、10月にはイタリア代表にも初招集されている。