■人間もまた彼らの餌食になっている
ヒール氏は、ネアンデルタール人のような生き物が何百万年もの間、先住民よりも長くここにいると確信している。
「彼らはホモサピエンスではなく、サルや類人猿でもありません。霊長類の顔をしていますが、より人間に似ています。サイズはさまざまです。ブルーマウンテンで見られた、子どもサイズの小さなものから、11フィート(3.4メートル)まで成長する大きなものまで」(ジェイソン・ヒール氏)
ヨーウィーはゴリラやチンパンジーの仲間ではなく、別種のヒト属ということになるのだろうか。そして彼らは何でも食べるという。
「彼らは何でも食べます。ベリー類、植物、カンガルー、ヘビ、ワラビー、そしてロードキル(路上の轢死体)。……そして人間も」(ジェイソン・ヒール氏)
人間もまた彼らの餌食になっているとすればショッキングな話である。
「茂みの中で人が行方不明になる未解決事件のいくつかは、ヨーウィーの仕業だと思います」(ジェイソン・ヒール氏)
毎年、国立公園などで行方不明になる者が絶えないが、ヨーウィーの餌食になっているケースがあるとすれば恐ろしい限りだ。
2012年に未確認動物学(cryptozoology)とUMAに興味を持ち、ヨーウィーの探索と研究に没頭して地元で最も有名な存在となったヒール氏だが、ヨーウィー探索のコミュニティが現在パースで急成長していると話す。
以前にも増して活発な探索が行われるようになったということで、今後ヨーウィーに関する新たな事実がオーストラリアから届くことを期待したい。
文=仲田しんじ
提供元・TOCANA
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