■なんとか踏ん張れて
これまでに電車の中で転んだことのない30代男性は、「急ブレーキがかかったときに転倒しそうになったことなどはありますが、なんとか踏ん張って倒れずに済んでいます。つり革が遠く手すりも掴めない状況では、片足を前に出して体勢を整えることで持ちこたえました」と話す。
年齢を重ねたときが心配のようで、「転んでもおかしくない場面はたくさんありましたが、幸いにもなんとか踏ん張れているんですよね。しかしもっと年齢を重ねたときには、きっと足腰も弱くなっていくでしょう。そのときには、きちんと手すりやつり革に捕まっておこうと思います」とも話していた。