アメリカのある国会議員は「ディープステート」は実際に存在し、ペンタゴンはエイリアンの生命体やUFOに関する情報を隠していると断言している――。
■米下院議員「ディープステートは存在する」
米ミズーリ州のエリック・バーリソン下院議員(共和党)は先日、元州議会議員ティム・バーチェット氏と共にティモシー・アルベリーノ氏のポッドキャスト番組に出演し、UFOとエイリアンに関する衝撃的な暴露発言を行い話題となっている。
バーリソン氏はまたアメリカにはいわゆる「ディープステート」が存在することについても語っている。
アメリカの政治的陰謀論者によると、ディープステートとは政府関係者、特にFBI内の人物がビジネス界や金融界のリーダーと連携して極秘裏に活動している秘密のネットワークである。ディープステートは、アメリカ政府を裏から支配して権力を行使し、政策に大きな影響を与えていると彼らは主張している。
バーリソン氏は法律に違反するSAP(Special Access Programs、特殊アクセスプログラム)についても言及し、これらのプログラムを特定し、国民のために適切な手順を踏んでいることを確認したいとの考えを表明している。証拠は示されていないもののバーリソン氏は、これらのプログラムがペンタゴンに影響を与えていると断言している。
SAP(特殊アクセスプログラム)は最高レベルの機密の分類であり、情報隠蔽のために都合よく利用されているのではないかとの批判もある。
また一説によればこのSAPよりも機密レベルの高いUSAP(Unacknowledged Special Access Program、非承認特別アクセスプログラム)が存在しているといわれ、それは完全に隠蔽された情報群であるという。
「私たちが確認できた唯一のことは、疑いの余地なく『ディープステート』が存在し、これらの特殊アクセスプログラムが存在し、法律に違反しているということです」と同氏は述べた。
バーリソン氏はアメリカ国内外の秘密の多くが保管されているペンタゴンについても言及し、エイリアンの生命体やUFOに関する情報を隠蔽している可能性があると指摘する。
「彼らは『私が知らないのなら、それは存在しないに違いない』と考えているので、私たちもそれに直面しているのです」(バーリソン氏)
番組での会話は特にUFOの開示に関して国民から隠されている情報に関連して行われ、宇宙に関しては政府がオープンな政策をとるべきだとのコンセンサスに達している。ホワイトハウスは以前にUFOの目撃情報を公表したことがあったが、それは人々の目を欺くための工作であったと指摘する声もある。
ディープステートは確実に存在し、政府はUFOとエイリアンの情報を隠蔽していると断言するバーリソン下院議員には現在はまだ口にできないこともありそうだが、この先、決定的な暴露発言を行うことがあるのか注目していきたい。
文=仲田しんじ
提供元・TOCANA
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