ワークマンは、幅広い品揃えの次世代主力店である「WORKMAN Plus II店」の出店を本格化すると発表した。今年オープンした3新店と2改装店に加え、2025年3月期から更なる展開を開始して行き、最終的には全国200店舗体制を目指すという。

 「WORKMAN Plus II店」は、「WORKMAN Plus店」の作業服と作業用品の品揃えに近年店舗の展開を増やしている「#ワークマン女子店」と「WORKMAN Shoes店」の二店の品揃えを加えたハイブリッド型の店舗。「#ワークマン女子店」で展開する女子ウェアの売上は全店舗売上の2割を占めており、「WORKMAN Plus店」の作業服と合わせて展開することで更なる売上が期待できる。同店は年齢、性別、職業を問わないラインアップとなるため、人口の少ない都市にも出店できるという。実際に人口の少ない地域の「WORKMAN Plus店」を「WORKMAN Plus II店」に改装して実験店として営業したところ、15%の売上増加を達成したため、今後は人口5万人以下の自治体に限定して、新規店舗及びスクラップ&ビルドした店舗の出店を進めていく予定だ。

文・大澤文/提供元・SEVENTIE TWO

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