宮本英治 写真:Getty Images

 アルビレックス新潟所属MF宮本英治は、12月11日にインスタグラムを更新。浦和レッズ所属DFマリウス・ホイブラーテン、元浦和所属DFアレクサンダー・ショルツに関する投稿がファン・サポーターの間で話題になっている。

 12月8日に埼玉スタジアムで行われたJ1最終節の浦和レッズ戦でフル出場した宮本。浦和戦でプレーする自身の姿をインスタグラムにアップした上で、以下のように新潟サポーターへメッセージを送った。

 「最終節なんとか残留できました。沢山のサポーターの後押しがあったからこその結果だと思っています。サポーターの皆さん1年間本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした」

 投稿文自体に違和感は感じられないが、ファン・サポーターの間で議論の対象となったのは、ハッシュタグ付きのコメントだ。同選手は最後に「ホイブラーテン ?」「ショルツ ?」と投稿しているが、これに一部の浦和サポーターが「失礼だ」などと反発している。

 さらに投稿内容がXで拡散されると、宮本への批判が噴出。こうした批判的な意見に一部の新潟サポーターが反発するなど、批判の応酬が繰り広げられる中、選手本人は「ホイブラーテン ?」「ショルツ ?」というハッシュタグ付きのコメントを削除。「なぜこんなに宮本選手が叩かれる必要があるのか?」「論争するようなことなのか?」「こんなことでキレる方がおかしい」など、疑問も湧き起こっている。

 選手のSNS投稿に対する批判が後を絶たないJリーグ。SNS運用に関する研修などを通じて、多くのクラブが問題を未然に防ぐための対策を講じているが、ファン・サポーターにも過度な批判や誹謗中傷を控えることが求められそうだ。