マーカス・ラッシュフォード 写真:Getty Images

 ハンジ・フリック新監督のもと、今季のラ・リーガで首位を走るバルセロナ(スペイン1部)は今夏に左ウイングの補強としてアスレティック・ビルバオ(同1部)のスペイン代表FWニコ・ウィリアムズの獲得を目指したものの、最終的に失敗。しかし、同ポジションの補強を諦めていないようだ。

 スペイン『スポルト』によれば、左ウイングを主戦場に今季の公式戦23試合で17ゴール10アシストと圧巻のスタッツを残しているブラジル代表FWハフィーニャの競争相手かつバックアッパーを探しており、複数選手をリストアップしているようだ。

 依然としてニコに関心を示しているバルセロナは、ナポリ(イタリア1部)のジョージア代表FWクビチャ・クワラツヘリア、ミラン(イタリア1部)のポルトガル代表FWラファエル・レオンにも関心を示してるなかで、バルセロナは新たにマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)のイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードをリストアップしているようだ。

 ユナイテッドの生え抜きで「10」番を背負うラッシュフォードは、昨季はプレミアリーグ33試合に出場して7ゴールを決めた一方で、ナイトクラブで遊んだ翌日の練習を体調不良で欠席するなど、プライベート面でも問題を抱えていた。

 今季もここまで公式戦23試合で7ゴールを記録しているイングランド代表FWに関して、イギリス『テレグラフ』はユナイテッドは売却を検討していると報道。ユナイテッドと2028年6月まで契約を結んでいる同選手だが、バルセロナは獲得に動くことはあるのだろうか。