今季はプレミアリーグでもUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズでも首位に位置しているリバプール(イングランド1部)は、スコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンの後継者を探しているようだ。
2017年夏にハル・シティ(イングランド2部)から加わり、豊富な運動量と正確な左足のキックを武器にクラブのプレミアリーグ優勝やCL制覇に貢献してきたロバートソンは現在30歳。スペイン『Fichajes』によれば、その理想的な後継者としてジローナ(スペイン1部)でプレーするスペイン人DFミゲル・グティエレス(23)をリストアップしているようだ。
下部組織からプレーしたレアル・マドリード(スペイン1部)でプロキャリアをスタートさせたグティエレスは、2022年夏にジローナと5年契約。左足の高いキック精度と豊富な運動量を武器に今季はここまで公式戦22試合に出場して2ゴール3アシストの数字を残している。
そのグティエレスには古巣のマドリードも関心を示しているとのこと。ただ、フランス代表DFフェルラン・メンディとスペイン代表DFフラン・ガルシアに代わる新たな左サイドバックを探しているマドリードの本命はバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)と今季限りで契約満了を迎えるカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスだという。
ただ、マドリードはスペイン人DFの保有権50%を所持しているとのこと。800万ユーロの買い戻しオプションも保有しているとされているなかで、日本代表MF遠藤航が在籍するリバプールは獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。