かつて清水エスパルスでプレーしていたブラジル人MFホナウドは現在、ブラジル1部ECジュベントゥージに所属も、2024シーズン終了後にJリーグ再挑戦の可能性があるという。
現在28歳の同選手は、2021年夏から2023年12月まで清水に在籍。在籍2年半でJ1リーグ30試合、J2リーグ39試合に出場したほか、2023シーズンのJ1昇格プレーオフでも2試合ともにプレー。クラブがJ1昇格を逃したこともあり、シーズン終了後に契約満了で退団していた。
清水退団後は半年以上フリーの身だったが、8月27日にECジュベントゥージへ加入。2024シーズンのブラジル1部リーグで13試合に出場して2ゴール2アシストを挙げるなど、1部残留に大きく貢献した。
そんなホナウドの去就を巡っては、12月はじめに一部でメキシコ1部FCフアレスと2年契約を結ぶ可能性が取りざたされていたが、ブラジルメディア『Radio Caxias』は11日に「ホナウドにブラジル1部ECヴィトーリアが関心。日本とメキシコのクラブも獲得調査を行っている」とリポート。同選手とECジュベントゥージの契約期間はまもなく満了となるが、現時点で契約延長で合意はないという。
今もなお元日本代表GK権田修一(清水退団)や、清水から町田ゼルビアへ期限付き移籍中である韓国代表FWオ・セフンのインスタグラムアカウントをフォローしているホナウド。Jリーグでのプレー経験があるほか、ECジュベントゥージで試合勘を取り戻しているだけに、どのJリーグクラブが獲得に動いているのか、ファン・サポーターの注目が集まっている。