今週の金曜連載トラベル情報は、東京都小金井市に位置する江戸東京たてもの園の見どころや周辺のおすすめランチスポットを紹介!子供から大人まで楽しめる小金井公園併設の江戸東京たてもの園を訪れる際、事前に見どころをチェックしてみてください。

記事の目次

1.はじめ
2.江戸東京たてもの園へ入場する前に
3.江戸東京たてもの園の見どころ①
4.江戸東京たてもの園の見どころ②
5.江戸東京たてもの園の見どころ③
6.江戸東京たてもの園周辺のランチスポット①
7.江戸東京たてもの園周辺のランチスポット②
8.まとめ

はじめ

(写真=暮らし~のより引用)

今週の金曜連載トラベル情報は、東京都小金井市に位置する小金井公園内にある江戸東京たてもの園を紹介!江戸時代から平成まで東京都内に建てられていた有名な建物を移築し展示している海外からの観光客にも人気の施設となっている江戸東京たてもの園は千と千尋の神隠しのモデルとなった場所としても知られています。(料金・時間等は2020・10・20時点のものです)

見どころたくさん!江戸東京たてもの園アクセス方法

(写真=暮らし~のより引用)

江戸東京たてもの園へアクセスする場合の最寄駅は2つあり西武新宿線花小金井とJR中央線武蔵小金井駅を利用することができます。今回私が江戸東京たてもの園アクセスで利用した駅は武蔵小金井駅!

(写真=暮らし~のより引用)

武蔵小金井駅からアクアセスする場合徒歩で向かうこともできますが、西武バスを利用してアクセスするから方法が早くて楽なのでおすすめです。バスを利用する場合は武蔵小金井駅北口②③番乗り場から乗車し小金井公園西口で下車しましょう。花小金井駅からアクセスする場合は武蔵小金井駅行きバスに乗車し小金井公園西口で下車しましょう。小金井公園西口バス停から小金井公園までは徒歩で約5分です。

小金井公園【江戸東京たてもの園前】

(写真=暮らし~のより引用)

アクセスする場合、小金井公園江戸東京たてもの園前ゲートから入場すると目の前に広い広場が広がりお弁当を食べたり体を動かすことができるエリアでは家族連れで賑わっていました。

江戸東京たてもの園へ入場する前に

(写真=暮らし~のより引用)

こちらが小金井公園内にある江戸東京たてもの園の入り口です。ビジターセンターとなっているこちらの建物内には展示室やミュージアムショップ&カフェ、チケットの販売を行うインフォメーションが設置されています。

荷物をロッカーに入れておくおく事をおすすめ

(写真=暮らし~のより引用)

インフォメーション横にはロッカーが設置されています。園内では歩く距離が長くなるので事前に荷物をロッカーに入れてから入場することをおすすめします。ロッカー料金は100円で荷物を出す際に戻ってきます。

江戸東京たてもの園は3つのゾーンで構成

(写真=暮らし~のより引用)

小金井公園内にある江戸東京たてもの園のマップです。園内は大きく分けて西ゾーン、東ゾーン、センターゾーンの3つのゾーンから構成されています。樹林の中を散策したいと言う方には3つのエリアの北側にある武蔵野の道を散策するのも良いでしょう。

(写真=暮らし~のより引用)

自然豊かな小金井公園!可愛らしいどんぐりや松ぼっくり、11月上旬になると綺麗な紅葉を満喫しながら散策を楽しむこともできます。

江戸東京たてもの園の見どころ①

(写真=暮らし~のより引用)

江戸東京たてもの園の西ゾーンの楽しみ方から紹介していきましょう。ビジターセンターを抜けると左手が西ゾーンエリアとなっています。私が印象に残った建物が「前川國男邸」です。昭和17年に東京都指定有形文化財に指定されたこちらの建物は建築家前川國男の自邸として品川区にあった物を移築しています。

(写真=暮らし~のより引用)

建物はシンプルな造りをしていますが、モダンで大きく開いた窓が開放感がありおしゃれな建物となっています。

(写真=暮らし~のより引用)

屋内の様子を見ることもできたので覗いてみると大きな窓と開放感ある吹き抜けのあるリビング、モダンな照明や家具など落ち着きのある空間が広がっていました。

八王子仙人同心組頭の家

(写真=暮らし~のより引用)

こちらは「八王子仙人同心組頭の家」で江戸時代に建てられた歴史のある建物で徳川家の家巨団であった八王子仙人同心組の頭の家です。

(写真=暮らし~のより引用)

現在では貴重な造りをしている室内は田舎の古民家を訪れた雰囲気を感じさせてくれます。

(写真=暮らし~のより引用)

当時の生活の様子が伺える備品も設置されており、建物を見るだけでなく江戸時代の生活を想像しながら見学することができるのも面白いポイントです。

常盤台写真場

(写真=暮らし~のより引用)

上記の江戸時代の建物と変わって、洋風な建物は写真スタジオとして使われていた建物です。こちらの建物は東京都板橋区にあった写真館を移築したものです。今では考えられませんが、常盤台写真場が建てられた昭和12年は安定した電気の供給がでない中安定した明かりを確保するために2階に大きな窓を設置するなどの工夫が見られます。

江戸東京たてもの園にあるランチスポット

(写真=暮らし~のより引用)

江戸東京たてもの園内にはランチを楽しむことができるスポットが2箇所あります。1つ目のランチスポットがこちら!「デ・ラランデ邸」を使ったレストランです。元々平家の建物だった物を3階建てへ改装したこちらの建物は平成11年まで新宿区信濃町に建っていたものを移築しました。

ランチスポット武蔵野茶房として営業

(写真=暮らし~のより引用)

江戸東京たてもの園の中でも人気のランチスポットとなっているので休日の昼間は混雑します。室内のレトロな雰囲気も素敵ですが、暖かい日や紅葉シーズンはテラス席の利用もおすすめします。またランチ以外にもカフェとしての利用もおすすめですよ。

おすすめランチメニューはカレーライス

(写真=暮らし~のより引用)

江戸東京たてもの園でランチを食べるのであればこちらのカレーライスがおすすめです。レトロな建物の中で提供されるカレーもレトロ感が満載です。

レトロな乗り物も展示!

(写真=暮らし~のより引用)

江戸東京たてもの園には懐かしいと感じる方もいるのではないでしょうか。レトロなボンネットバスが展示されていました。こちらのボンネットバスはIsuzu製のバスでしたが、Isuzuのロゴが今とは違いレトロなロゴがボンネットの上に付けられていましたよ。

レトロな都電7500系の展示

(写真=暮らし~のより引用)

こちらもレトロな形をした都電です。7500系は実際に渋谷を起点に須田町まで運行していた車両で昭和38年頃までこのレトロな姿を東京都内で目にすることができていました。都電7500系の車内の様子も当時のままで中を見学するからこともできます。

江戸東京たてもの園の見どころ②

千と千尋の神隠しのモデルともなった東エリア

江戸東京たてもの園の東エリアには千と千尋の神隠しのモデルとなったと言われるエリアが広がっており、園内でも最もレトロな建物や街並みを見ことができる場所です。

村上精華堂

(写真=暮らし~のより引用)

こちらのモダンな建物は現在で言う化粧品屋です。昭和3年まで台東区に建てられていました。建物の中に入ると当時の様子が感じられる香水や椿油などを作っていた道具ななども展示してあります。

千と千尋の神隠しに出てきそうな丸ニ商店

(写真=暮らし~のより引用)

千と千尋の神隠しに出てきそうな雰囲気のこちらの建物は昭和初期に千代田区にあった荒物屋の建物です。昭和初期に多かった長屋の雰囲気や当時の荒物屋の店内の様子まで忠実に再現されています。

今では目にすることも少なくなったタバコ屋

(写真=暮らし~のより引用)

今ではタバコはコンビニや自動販売機で購入するのが主流となりこのような外観をしたタバコ屋を目にする機会は減りましたね。懐かしさを感じさせてくれるのも江戸東京たてもの園の魅力の1つですね。

大和屋本店

(写真=暮らし~のより引用)

こちらの建物は東京都港区に昭和3年に建てられた建物で乾物屋として営業をしていました。そのため建物1階には乾物屋の当時の様子が再現され、今では見ることができない貴重な展示がされています。

(写真=暮らし~のより引用)

乾物屋の店内の様子です。全てがリアルに作られており、当時の様子が伝わりやすい展示方法となっています。

(写真=暮らし~のより引用)

こちらもどこか懐かしさを感じるレトロなパッケージの缶づめや一升瓶が置かれた店内を再現しています。

千と千尋の神隠し世界を味わえる東エリアの街並み

(写真=暮らし~のより引用)

東エリアのランチスポット

(写真=暮らし~のより引用)

東エリアでランチを食べるのであれば、食べ物処蔵がおすすめ。小金井公園名物武蔵野うどんを提供している店でこしの強い手打ちうどんが美味しいと評判の店となっています。

江戸東京たてもの園の見どころ③

江戸東京たてもの園の中でも人気の子宝湯

(写真=暮らし~のより引用)

千と千尋の神隠しのモデルとなったとも言われる東エリアの中でも観光客に人気の高いスポットが「子宝湯」です。こちらの建物は東京都足立区にあった銭湯で、豪華な造りをしているのが特徴的です。実際銭湯の中へ入ることができるので様子を見てみましょう。

(写真=暮らし~のより引用)

靴を脱いで子宝湯の中に入ると天井が高くモダンな空間が広がっていました。レトロなポスターや時計など当時の銭湯の様子がよくわかります。

(写真=暮らし~のより引用)

浴室の中にも入ることができるので入っみましょう。タイルが貼られた浴室は今の銭湯とは少々雰囲気が違いますね。特に洗い場仕切りが低かったり蛇口の温度調整ができなかったりレトロがたまらなく良いですね。

(写真=暮らし~のより引用)

もちろん浴槽の中に入ることもできましたが、浴槽の深さに驚き!昔は深い湯船に浸かることが主流だったようです。

江戸東京たてもの園

住所 〒184-0005
東京都小金井市桜町3-7-1(都立小金井公園内)
公式サイトURL https://www.tatemonoen.jp/
電話番号 042-388-3300 営業時間 9:30~16:30

江戸東京たてもの園周辺のランチスポット①

手作りソーセージの店【ケーニッヒ】

(写真=暮らし~のより引用)

千と千尋の神隠しのモデルとなったと言われる江戸東京たてもの園を訪れたのであれば立ち寄りたいグルメ店が手作りソーセージを提供する「ケーニッヒ」です。1階ではハムやソーセージを販売し2階ではランチを楽しむことができます。

(写真=暮らし~のより引用)
(写真=暮らし~のより引用)

ケーニッヒ1階の様子です。美味しそうなハムやソーセージが陳列されています。私が訪れた日曜の昼間も次々美味しいハムを購入するお客で賑わいを見せていました。

ケーニッヒ2階はレストランフロア

(写真=暮らし~のより引用)

2階に足を運ぶとおしゃれな空間が広がっていました。店内は10組程度がランチを楽しんでいました。

(写真=暮らし~のより引用)

メニューはハムやソーセージをメインとしたもの中心です。店内を見渡すと楽しい方もそれぞれ、ウインナーの盛り合わせとワインを楽しむ人もいれば人気のホットドッグを味わう人の姿も。

(写真=暮らし~のより引用)

私もホットドッグを注文!ウインナーはプレーンとハーブ入りを選択することができたのでハーブ入りをチョイス。価格は980円でサラダとスープがセットになっています。パンももちもちし、ウインナーも大きいのが男性でも満足できるボリュームです。

(写真=暮らし~のより引用)

江戸東京たてもの園周辺のランチスポット②

手作りパンとスコーンの店キイニヨン

(写真=暮らし~のより引用)

ケーニッヒでホットドックを味わっていると窓越しに長蛇の列を発見!気になりながらホットドッグを完食し列の元へ行くとパン屋に並ぶ行列でした。スコーンが美味しい店と言うことなので列に並んでみることにしました。

(写真=暮らし~のより引用)

店内はガラス張の明るく開放感と清潔感のある作りで、店の中でランチを楽しむこともできるようです。

オープンしたての新しい店舗

(写真=暮らし~のより引用)

キニヨンは東京都内を中心に7店舗店を構える手作りパンの店ですが、その中でも私が訪れた武蔵小金井ののみち店は2020年9月にオープンした新しい店舗です。

(写真=暮らし~のより引用)

店内には惣菜パンやアンパン、メロンパンなどどれも美味しそうなパンがずらりと並んでいます。

(写真=暮らし~のより引用)

食パンの種類も豊富で、私が気になったのは580円の王様食パン!

キニヨン名物スコーンの種類が豊富

(写真=暮らし~のより引用)

キニヨンといえば手作りパンと並んでスコーンが有名な店です。と言うわけで今回はスコーンを購入することにしました。私が選んだスコーンは、アーモンド、スイートポテト、栗とチョコ、プレーン、マーブルチョコの5種類!どれも素材の味を大切にし、しっとりとした食感のスコーンでした。

まとめ

(写真=暮らし~のより引用)

今週の金曜連載トラベル情報は、東京都小金井市に位置する江戸東京たてもの園を中心に周辺のおすすランチスポットまで紹介していました。駅からのアクセスも良好な子供から大人まで楽しめるお出かけスポットとなっているので小金井公園と合わせて訪れてみるのおすすめです。車でアクセスする場合は、私が訪れた日曜の夕方は周道路が混雑していたので時間に余裕を持って行動することをおすすめします。

文・クロタノブタカ/提供元・暮らし~の

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