通信回線の品質やスマホ購入前提だとIIJmioも見逃せない!

もし格安SIMの回線速度やつながりやすさに不安があるという人には格安SIM最大手の「IIJmio(アイアイジェイミオ)」がオススメです。「IIJmio」は格安SIMのシェアNo.1。サービスや回線品質の良さで定評があり、回線はドコモとau回線が利用できます。

IIJmioには月2GBで月額850円のプランが用意されています。決して最安値ではありませんがかなり安い水準でしょう。しかも、日本通信やHISモバイルと違い、余ったデータ通信量は翌月に繰り越せるので、月のデータ使用量にムラがある人でもムダがありません。

さらに、IIJmioの光回線「IIJmioひかりのセット割」を適用すると毎月660円も割引されるため、この条件をクリアできる人ならかなり安く利用できます。

また、かけ放題は5分が月額500円、10分が月額700円、完全かけ放題が1,400円とかなり安く加入できるのです。

スマホのデータ通信量『月3GB以下』で選ぶ格安SIMランキング【2024年11月最新版】
(画像=IIJmioの音声SIM(音声eSIM含む)は、2ギガプランが月額850円で最安値クラス。しかも、光回線をセットで申し込むと月額660円も割引されますよ(画像はIIJmio公式サイトより引用),『オトナライフ』より 引用)

ちなみに、IIJmioではMNPで乗り換えるときに、常に実施されているキャンペーンで6カ月ほどデータ容量が増えたり割引になるほか、同時にスマホを大幅割引で購入することができるのも見逃せません(条件は毎回変わります)。

たとえば、Androidスマホが980円から購入できるほか、人気のiPhone SEや12/13などの中古美品も格安で購入できるのです(24年11月時点)。

格安SIMでここまでスマホの取り扱いが多く、しかも激安で買えるところはあまりないので、MNP乗り換えと同時にスマホも新しくしたい場合は、スマホ代金込みで考えるとIIJmioのほうが安くなる場合もあるでしょう。

スマホのデータ通信量『月3GB以下』で選ぶ格安SIMランキング【2024年11月最新版】
(画像=IIJmioならMNP乗り換えのとき、Androidスマホが980円から購入できるほか、人気のiPhoneの中古美品も格安で購入できるのが大きな魅力となっています(画像はIIJmio公式サイトより引用・分かりやすく加工してあります),『オトナライフ』より 引用)

月1GB+かけ放題プランならさらに安くなる場合も!

スマホで、ほとんどWebサイトは見ないということなら月1GB+かけ放題プランにも注目です。たとえば、NUROモバイルでは月1GB+かけ放題がセットになった「かけ放題ジャスト」プランがあります。

こちらは、日本通信やHISモバイルの付き1GBにかけ放題を付けたときよりも安くなるパターンもありますので、よく比較してみてくださいね。

スマホのデータ通信量『月3GB以下』で選ぶ格安SIMランキング【2024年11月最新版】
(画像=月1GB+かけ放題付きの「かけ放題ジャスト」は、5分が月額930円、10分が月額1,320円、完全かけ放題が月額1,870円で利用できます(画像はNUROモバイル公式サイトより引用),『オトナライフ』より 引用)

■NUROモバイル「かけ放題ジャスト」の料金
【月1GB+5分かけ放題】月額930円
【月1GB+10分かけ放題】月額1,320円
【月1GB+完全かけ放題】月額1,870円

■月1GB+かけ放題プラン(他社プランとの比較)
【日本通信】月1GB:290円+5分かけ放題:390円=680円
【HISモバイル】月1GB:550円+6分かけ放題:500円=1,050円
【日本通信】月1GB:290円+完全かけ放題:1,600円=1,890円
【HISモバイル】月1GB:550円+完全かけ放題:1,480円=2,030円

もし、電話だけでまったくWebサイトは見ないということなら、mineoの「マイそく」プランという手もあります。こちらは、ネットの通信速度を極端に遅くする代わりに無制限で使い放題になるプラン。Webサイトを回覧したいなら「スタンダート」の1.5Mbps以上でないと厳しいでしょう。ただし、月〜金の12~13時に通信速度が32Kbps制限される点は注意が必要です。

また、mineoのかけ放題は10分が月額550円、完全かけ放題が1,210円とかなり安く追加できますよ。

スマホのデータ通信量『月3GB以下』で選ぶ格安SIMランキング【2024年11月最新版】
(画像=mineoの「マイそく」はデータ通信速度を抑えて無制限にしたプラン。たまにWebを見ることがあるなら「スタンダート」か「プレミアム」にしないと厳しいでしょう(画像はmineo公式サイトより引用),『オトナライフ』より 引用)

■mineo「マイそく」の料金
【スーパーライト】月額250円(最大32Kbps)
【ライト】月額660円(最大300Kbps)
【スタンダード】月額990円(最大1.5Mbps)
【プレミアム】月額2,200円(最大3Mbps)

同じように、Webサイトをほとんど見ないということならauの「povo2.0」もアリです。基本料は無料ですが、それでも最大128Kbpsでネット接続は可能です。

もちろん、Webサイトを快適に見たいときは、高速データ通信のトッピングを追加すればOK。たとえば、「データ追加1GB(180日間)」が1,260円/回、「データ追加1GB(7日間)」が390円/回、「データ使い放題(24時間)が330円/回」などを必要に応じて購入すればいいでしょう。

スマホのデータ通信量『月3GB以下』で選ぶ格安SIMランキング【2024年11月最新版】
(画像=povo2.0「トッピング一覧」(画像はpovo2.0公式サイトより引用),『オトナライフ』より 引用)

ちなみに、最近povo2.0ではコラボトッピングで「ローソンのお買い物券」がほぼ毎月利用できるようになっています(不定期で条件は少し変わることがあります)。

たとえば、24年11月はローソンのお買い物券500円分を500円/回で購入すると、0.3GBのデータ通信量がもらえるというものです(24時間利用可能)。これだと、実質タダで300MBをもらえるので、このようなトッピングを買って、毎月なんとか凌いでいくことも不可能ではありません。

なお、povo2.0のかけ放題トッピングは5分が550円/月、完全かけ放題が1,650円/月で追加できますよ。

まとめ

いかがでしょうか? スマホは電話やメールがメインであまりWebサイトを見ない。あるいは、自宅や会社にWi-Fiがあってあまり外でスマホを使わないという人なら、格安SIMの月1~3GBのプランで十分でしょう。

日本通信の「合理的シンプル290プラン」なら、月額料金は月1GBで290円、月3GBでもたった730円です。ただし、かけ放題プランを追加する場合は、NUROモバイルの「かけ放題ジャスト」のほうが安い場合もあります。

また、基本料0円の「povo2.0」はトッピングなしでも128Kbpsでネットに接続できますので、かけ放題トッピングだけ追加して使うことも可能ですし、イザとなれば高速データ通信を利用できるので、とっても便利に使えますよ。

なお、筆者の妻は主婦で日本通信「合理的シンプル290プラン」を利用しており、スマホ料金はほぼ毎月290円ですが、これまで外出時に電話がつながらないとか、ネットが遅いといった不満はとくにないそうです。

アナタも、この機会に自分のスマホ料金にムダがないかチェックしてみましょう!

※文中の価格はすべて税込です。

※この記事は2024年11月2日時点での内容です。今後プラン内容や料金が変更される可能性があります。

文・すずきあきら/提供元・オトナライフ

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