「ちょっとしたストレス」を軽減してくれる技術
その他、日常生活のなかで役立ってくれる装備や機能を挙げてくれる人もいました。
「デジタルインナーミラーですね。義両親を後席に乗せる機会が多いのですが、これがある車に乗り替えてからはミラーで目が合うことがなくなり、気まずくなくなりました」(40代女性)
ルームミラーの部分にカメラの映像を表示するデジタルインナーミラーは、人や荷物で後方の視界が塞がれることがなく、また夜間でも視界を確保しやすいメリットがあります。
運転中に「目のやり場に困らない」という点を、ありがたく感じているドライバーも少なくないのでしょう。
「指先の動き1つ」ではあるけれど…
さらに、かなりピンポイントな機能が気に入っているという人も。
「めっちゃ地味なんですけど、ワンタッチウインカーが便利で感動しました。車線変更のときに、軽く触れれば3回点滅してくれるやつです。普通のウインカーだと、戻すときに勢いあまって逆に点滅させちゃうことがあったので」(30代男性)
最初は力加減がややわかりにくいケースもあるワンタッチウインカーですが、慣れれば車線変更を終えたあとにウインカーを消す動作が不要になり、ストレスが少なくなると考えられます。
快適なドライブはシートから
最後に、「シート関連の嬉しい装備や機能」についての声を紹介します。
「夫婦とも同じ車を運転するので、電動シートのメモリ機能は重宝しています。前の車は手動でいちいち動かさなきゃいけなかったけど、今の車はそれぞれのキーに紐づいて自動でシート位置を変えてくれるので、かなりストレスフリーになりました」(30代女性)
1台を家族で共有している場合、ドライバーが変わるたびシート位置を調整するのはなかなか面倒に感じられるものです。ボタンやキー操作で設定した位置に合わせてくれるメモリ機能は、ファミリーカーにぜひ欲しい機能ですよね。
また近年では、寒い時期に座席を暖めてくれるシートヒーターが多くの車種に搭載されています。反対に、「暑い時期にシートを涼しくしてくれる機能」も徐々に普及しているようです。
「汗っかきなので、初めてシートベンチレーションを体感したときには『コレだよコレ!』と感動してしまいました。エアコンだけだと効くまで少し時間がかかりますが、ベンチレーションはすぐに涼しさを感じられるので、もうこれがない車には乗りたくないですね」(50代男性)
シートベンチレーションは、シート内のファンによって空気を吸い込み、着座時の通気性を向上させる装備です。シートヒーターに比べると搭載車種はまだ限られているものの、とくに革シートなどでは「蒸れの不快感がなくなった」など高い評価を得ているようです。
このように、最新技術が搭載されるとともに、運転操作は簡便化され、また乗車中のストレスも軽減されていることが窺えます。みなさんは最近の車に乗ってみて、感動した機能や装備はありますか?
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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