トレント・アレクサンダー=アーノルド 写真:Getty Images

 ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティは、プレミアリーグに衝撃を与える大物選手3人の獲得を目指しているようだ。年明けの移籍市場では大きな動きは予想されていないものの、同クラブのMFロドリが2024/25シーズン全休の見込みで、MFイルカイ・ギュンドアンもパフォーマンスが低下している状況が背景にある。

 シティが注目する1人目は、リバプール所属のDFトレント・アレクサンダー=アーノルド。彼は1月にクラブとの契約が残り6か月となるが、新契約の兆しはなく、シティは引き抜きを画策しているとのこと。さらにスペインの強豪レアル・マドリードも彼に関心を寄せており、競争が激化する可能性が高い。

 2人目はドイツのバイエル・レバークーゼンのMFフロリアン・ヴィルツ。シティはこのドイツ代表選手の獲得に向け、選手を交換要員として提供する構えだ。具体的な候補者は不明だが、シティは将来的にこの攻撃的ミッドフィールダーを獲得することに強い意欲を示しているとのこと。

 最後に、イタリアのアタランタに所属するMFエデルソンがロドリの代役として有力視されているようだ。25歳のブラジル人ミッドフィールダーで、セリエAとUEFAヨーロッパリーグ(EL)での活躍で評価を高めており、アタランタの2023/24シーズンのEL優勝にも貢献した。『Caught Offside』によると、シティは彼の獲得に約4,200万ポンド(約81億4,540万円)を投じる準備があり、リバプールも関心を示しているものの、エデルソン本人がシティからのオファーに感激しているといい、シティが競争を制する可能性が高い。

 もしこの3選手がシティに加われば、更なる黄金時代が到来する可能性は非常に高いだろう。