元U20ブラジル代表FWラファエル・エリアスは、ブラジル1部クルゼイロから京都サンガへの期限付き移籍期間が2024年12月31日に満了。すでにブラジル国内では完全移籍移行が決定的と報じられているが、同選手のSNS投稿を巡り様々な憶測が駆け巡っている。
ブラジルメディア『グローボ』は11月13日の時点で「クルゼイロはエリアスを京都へ完全移籍移行により、売却することで合意」と報道。京都はエリアスの保有権の50%を取得し、同選手と新たに4年半契約を結ぶほか、移籍金250万ドル(約3億6000万円)を支払うとみられる。
12月5日には、2025シーズンのユニフォームを着たエリアスの姿がクラブ公式SNSアカウントでお披露目されているが、本人は10日にインスタグラムを更新。自身のユニフォーム姿をアップし、以下のように感謝の思いを伝えている。
「達成感と感謝に包まれたシーズンの終わり。まず最初に、神様が今年僕の人生でしてくれたすべてのことに感謝したい。疑う余地もないが、みんなの助けがなければ、また新たなシーズンを勝ち抜くことはできなかっただろう」
「新しい国、文化、言語というチャレンジを乗り越えて、いつも一緒に支えてくれた家族にも感謝している。京都サンガのみんな、この素晴らしい6カ月を一緒に過ごしてくれてありがとう。僕に愛情を注いでくれて、僕のことを評価してくれて感謝している」
「この数ヶ月間のすべての経験は、これからも僕や僕の家族の記憶に残り続けるよ。J1残留という目標を達成できたのは、クラブスタッフ、チームメイト、監督、そしてファン・サポーターみんなの支えがあったから。みんな寒い時期も暑い時期も最後まで信じてくれた」
この他に代理人にも感謝の思いを伝えたエリアス。最後には「日本に感謝を伝えたい。僕たちはいつも一緒だ」と綴ったが、この投稿内容を受けてネット上では「もしかして退団?」「エリアスのインスタ投稿意味深だけど…」「エリアスのインスタ投稿みたら残留心配なってきた」「移籍の可能性ある感じ?」といったコメントが。